もりのおうち

心配性だけど時々楽天的。アメリカ在住の30代。

人生のやりたいことリスト的なものをいつか作ってみたい

色んな方のやりたいことリストを見ると、ほわ〜っと、いいな〜って気持ちになります。

したいことがたくさんって素敵。

今まで一度もリストを作ったことも考えたこともなかったので、私もトライしてみたい。でも時間も気力も必要そうなので、とりあえず簡単な、行きたいところだけ考えてみる。

  1. 日本全国行けるといいな
  2. でもまずは京都旅行したい
  3. ヨーロッパ旅行
  4. 綺麗なビーチか湖(で泳いでみたい)
  5. ミシュランレストラン
  6. おいしいレストランたくさん

ものすごくありきたりなリスト!

日本全国行ったところチェッカーというのがあったので使った結果、22都道府県に行ったことがあるみたい。でも学生時代の修学旅行だったり、子ども時代の家族旅行も含まれてるので、大人になってから改めて訪れたいな。

 

少しずつしたいこと、挑戦したいこと、考えてみよう。

 

ポケモン的な転職活動

日本に移動するにあたって、自分のやりたい仕事に就けるのかが日々の暮らしの上で重要なので、転職活動をサポートしてくれるエージェントサイトに登録した。

早速、サポートしてくれるエージェントさんとやり取りを始め、転職活動は苦労も多いが、一件ご縁があった。

けれど、最後の最後に、ジョブスクリプトに一文触れてた部分の仕事が予想以上に負荷が重そうだったり、元々このタイプのものは避けよう、と思っていたタスクがあることがわかり、悩んだが辞退することにした。

それを伝えると、エージェントは、いかにこの機会が貴重かを長い時間をかけて話したが、仕事を引き受けたら、その後の全責任が自分にあるし、就職先にとっても私が100%の気持ちじゃないと申し訳ない、と胃痛を耐えて断った。

辞退が完了したことを電話で伝えてくれた際、このように言われた。

「引き受けると思って、他の候補者を準備してなかったから、自分にとっては大きなロスだったんだよ。わかってたら早めにもっと他の人を準備したのに…。」

彼はけっこうストレートな表現をするので、給料を高く契約できるほど、自分にもたくさんお金が入ることも元気に話す。(私はそんなに期待に応えられそうにないが。)

残念だと話す彼の声を聞きながら、お世話になったので、とても申し訳ないなという気持ちになりつつも、なんだか彼がポケモントレーナーで、私は彼の持つポケットモンスターの一匹なような感じがした。

うまく進めば、ウィン・ウィンの関係なのでありがたいんだけれど。

面接は苦手だ。開始5分で、気の全く乗ってない相手とデートするみたいな気まずい空気の面接のときも、稀にある。

こっちもそんな態度を出す相手のことは全く好きじゃないし、帰りたいはずなのに、何故か最大限に努力して、相手を楽しませようと頑張ってしまうデート、みたいな。悲惨すぎる。

あ!暗くなっている!

良くない!明るく行こう。色んな方の2024年のやりたいことリストや、2023年の買ってよかったものを見て、素敵だな〜と思っている。

これまで、やりたいことを書き出したことがないので、挑戦してみたいなぁ。

 

あのこは貴族 (2019)

山内マリコさんの『あのこは貴族』を読みました。とても読みやすくて、最近全く集中力のない私でも、買ったその日に読み終わりました。面白かったです!

以下、内容に触れています。

 

あらすじ

東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが20代後半で恋人に振られ、焦ってお見合いを重ねた末にハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。

 

心に残った箇所

◯ああ、日本は格差社会なんじゃなくて、昔からずっと変わらず、階級社会だったんだ。つまり歴史の教科書に出てくるような日本を動かした人物の子孫は、いまも同じ場所に集積して、この国を我が物顔で牛耳っているのだ。

◯世の中にはね、女同士を分断する価値観みたいなものが、あまりにも普通にまかり通ってて、しかも実は、誰よりも女の子自身が、そういう考え方に染まっちゃってるの。(略)男の人はみんな無意識に、女を分断するようなことばかり言う。

 

私が25歳の時、26歳の男性の同僚に、世間話として、「俺、男女不平等を訴える女性が大嫌いなんだよね」と声をかけられたことがある。「管理職や議員数が女性の方が少ないって新聞て騒いでたりするけど、そもそも男性ほど管理職や議員を目指す女性いないよね?同じ母数が努力してないのに、結果だけ見て不平等っていうのおかしくない?」というのがその人の意見だった。

そのことを当時付き合っていた彼(今の夫)に伝えると、「同じ人数だけ目指さない、目指せていない環境にあることが不平等を表してるって話だよね」と戸惑ったように言われて、この人が恋人で良かった、と心から思ったのを覚えている。

また、25歳の時、仕事関係の、私の年齢を知った男性から、「クリスマスケーキだね!」とニヤニヤして言われて、「クリスマスケーキは23日は予約がいっぱいで、24日は売れ時、25日も売れるけど、その後は急に価値が落ちてもう売れなくなる。」と…。

女性だけにはクリスマスケーキの法則があるという話でした。笑って流してしまったけど、その時はそんなことを突然よく知らない人に言われて傷ついてしまったのでした。

厄介なのは、こういうことが起きたり、フェミニズム女が嫌い、とかいう攻撃的な言葉を目にしたとき、傷ついてはいけない、という咄嗟の変な考えが無意識に根付いていることだと思う。

傷つかない振りして、笑ってヘラヘラと流してきてしまった。傷ついたら、やっぱり女性はめんどくさい、と思わせてしまうことが怖いような、そう思われたら女性全体に申し訳ないような、変な意識がどこかにあった気がする。

でも、本当は傷ついたときは、傷つきますよと冷静に返して対話に繋げることを試みても良かったんじゃないかと今は思う。

男性も女性も、一緒に生きやすくなるためには、対立関係じゃなく、同じ目線で立って模索することが基本になると思うから。

過去の各発言をした彼らは今も元気にやっているのだろうか…。今も同じようなことを女性同僚に言っているのだろうか。

朝がとても眠くて起きたくない日

朝、すっと起きられる日もたまにあるけれど、眠くて眠くて、水の中にいる蛙みたいな自分を、無理やり空気に引っ張り出されるみたいな感覚の日もある。

そういう起き方をした日は、行動開始してからも頭がぼーっとしていて、しんどい。

今日はそんな日だった。

 

社会人最初に就いた仕事は、やりがいはあるけど激務で、やればやるほど仕事が増えるような、達成感が遠のくような感覚のある仕事だった。平日にプラスして、土日祝も半分は仕事で、朝は7時に職場に出勤しなければならず、毎日可能な限り残業だった。

それでも楽しい思い出もたくさんあって、諸事情で引っ越すことがなければ、おそらく今も続けていたと思う。(ひどい思い出もたくさんあるけれど。)

自分の顔と名前がしっかり周りから認識されて、毎日沢山の人とコミュニケーションをとる仕事だったので、それがその仕事の魅力だったと思う。

その後、引っ越し先で全く違う仕事に数年就き、その後、再び引っ越しで、アメリカにやって来た。

現在、アメリカで最初の仕事に就いてまだ長くはないが、繁忙期と閑散期があり、今は後者。最近は慣れて仕事が速くできるようになったのもあると思うけど、暇な時間が増えてきた。

各デスクがプライバシー用の壁に覆われていて、他の社員の顔が見えない作りになっているので、暇なとき、他の社員たちが何をしているのか全くわからない…。

先日、忙しいのと、暇なのどっちが好き?とアメリカ人の上司に尋ねられた。

暇すぎるのもつらいし、多忙すぎるのも…。当たり前なことを言うと、丁度いいのが良い。

仕事に関して夢を描けないまま子ども時代を過ごし、成長してしまったので、そのことにずっとコンプレックスがある。

夢なんて無くていいんだよ!とたまに言ってくれる声が耳に入ってくると、嬉しい。

自分が何に向いてて、どんな仕事をして生きていきたいのか、わからないまま。

それでも毎朝起きて、遅刻欠勤することなくできているんだから、自分を褒めたい気持ちもある。

 

良き日曜日

ずっとしなきゃと思っていた靴の手入れ、やっとできた!

拭き取るタイプのクリーナー、ワックスオイル、防水スプレーと柔らかい布がセットになったものを購入していたので、面倒な気持ちを乗り越えて、とうとうすることができました。

見た目はあまり変わらないけれど、これで雪の日に歩いても、ある程度は靴が強くなってるといいなぁ。

 

午後はモールに行って、バーガー・キングのプライドポテトを食べました。好みのポテトでいつ食べても美味しい。

スーパーで1週間分の食料の買い物も完了して、良い日だった。

 

現在、家にずっとある食べ物(缶詰とか冷凍食品)や、スキンケアグッズ、おまけでもらったシャンプーなどを少しずつ使い切っていきたいという、地味な目標を掲げています。

本当に地味だけど、今年は新しいものを買う前に必ず古いものを見直して、使うのだ…。頑張るぞ。

 

 

久しぶりにドラマ鑑賞

Eye love you というドラマ、韓国語学びだす人増えそう!と姉が言うので観てみた。

久しぶりに観る日本のドラマ。半分ぼーっとしながら見てしまったけれど、韓国人のテオさんの、ストレートな表現が甘ーい。

ピュアで優しくて明るくて、駆け引きとかなしに素で接してくれる、素晴らしいですね。

 

Duolingo でスペイン語をぽつぽつと目標もなく2年ほど学んでいるのですが、韓国語も追加しようかなぁ。

 

住むべき場所

半年ほどずっと夫婦で悩んでいること。

日本とアメリカ、自分たちが今後どちらで住んでいくべき、なかなか決断できない。

日本とアメリカと言っても、どのエリアで、どんな仕事をして、どんな環境で生きていくかによって全然答えが変わってくると思うけれど、私達の場合、金銭面や仕事、交通、暮らし方、コミュニティを一つ一つ点数化していくと、プラスマイナス、結果的にほぼ同点になってしまう。

住んでみて、(自分が体験する範囲内での)アメリカのこういうところ素敵だな、という発見もたくさんあるし、改めて、日本のあの部分は魅力的だなと思うこともある。

同点の項目において、大きな決断をするとき、他の人達がどうしているのか知りたい…。

私は、自分の直感を全く信用していないので、直感が当たる人が羨ましい。

直感って、磨けるものなんだろうか。